認知症ケア准専門士とは 認定試験・受験資格・合格率
認知症ケア准専門士の資格とはどんな資格でしょうか。
准がついてるのがポイントです。
認知症ケア准専門士について受験資格・合格率・試験内容とあわせて、認知症ケア専門士との違いについてもここでまとめていますので参考にして下さいね。
認知症ケア准専門士は新しい資格
認知症ケア准専門士は2018年7月に第一回の試験のある新しい資格なんです。
認知症の人が適切な生活支援を受けるためには、介護従事者や介護家族だけではなく、一般市民の協力が必要不可欠であり、この人的社会資源を安定的に確保・定着させていくことは、一般社団法人日本認知症ケア学会(以下、本学会)にとって新たな課題となっています。
この課題を克服するため、本学会では学生、家族、市民に対して認知症をより深く理解する機会を広め、誰もが認知症を自身の問題として向き合える環境を整えることで、質の高い介護人材の輩出に繋げることを目的に認知症ケア准専門士制度(以下、准専門士)を設けました。
認知症ケア専門士という資格があり、それは受験資格が厳しいのでこの資格がその前段階で出来たようですね。
この資格を取る事で専門士の筆記試験が免除される条件があります。
認知症ケア准専門士 受験資格
- 2018年3月31日までに満18歳以上に達する者
- 「認知症ケアの実務経験※」がない者
※ 本試験における「認知症ケアの実務経験」とは
認知症ケアに関連する施設、団体、機関等において、試験実施年の3月31日より過去10年間に3年以上の勤務実績(教育・研究・診療を含む)をいう
ちなみに認知症ケア専門士の受験資格も載せておきます。
認知症ケア専門士の受験資格
認知症ケアに関連する施設等において、過去10年間に3年以上の認知症ケアの実務経験を有するもの
認知症ケア専門士の受験について
以下の条件をすべて満した本資格の取得者が「認知症ケア専門士認定試験(以下,専門士試験)」を受験する場合は,専門士試験の筆記試験(第1次試験)が免除されます。
- 本資格の取得後5年以内であること(就学期間の免除規定あり)
- 受験する年度の専門士試験の受験資格(※上で書いた3年の経験)を満たすこと
受験の流れ
受験の手引を購入して申し込みます。
受験の手引は、受験の願書となっております。
受験料:12,000円
合格率は?
まだ1回目が2018年の7月8日なので出ていません。
結果発表日:2018年8月17日(金)
郵送およびインターネットにて公表されるので分かり次第UPします。
試験対策・勉強方法は
認知症ケア標準テキストをやることが大事です。
認知症ケア標準テキストは認知症ケア准専門士認定試験公式テキストです。
本試験は,認知症ケア標準テキストの第1巻〜4巻に準じた内容で出題されます。また第14回認知症ケア専門士認定試験と同一のテキストとなりますので後々こちらの資格を取りたい人も合わせて勉強になりますね。
対策テキストもあります
認知症ケア専門士の方の資格がなかなか通らない方で過去10年に3年以上の受験資格を満たしている方は先にこの資格を取ることをおすすめします。
また介護職に興味のある方は初任者研修の資格が取りやすく、人気です。
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