介護職員初任者研修 介護福祉士とケアマネージャーの違い
介護職員初任者研修の資格を取得してキャリアアップを目指すなら最上位資格である介護福祉士を目指すのが自然な流れです。
しかし、介護の資格としてよく耳にする資格の一つにケアマネージャーという資格があります。
介護福祉士とケアマネージャーの資格にはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは介護福祉士とケアマネージャーの違いについてまとめています。
一般的にケアマネージャーは介護福祉士の上位資格と位置付けられています。
仕事内容の違い
介護福祉士は介護が必要な現場において、実際に介護の仕事をします。
ケアマネージャーは介護の必要な人に対して適切な介護プランを作成するなど事務的な仕事をします。
つまりケアマネージャーの作成したプランに沿って介護福祉士が介護すると言う事になります。
介護福祉士は現場での最上位プレイヤーであり、ケアマネージャーは監督という構図になります。
資格取得までの違い
介護福祉士の受験資格には3年以上の実務経験が必要です。
一方、ケアマネージャーの実務経験には5年以上の実務経験が必要となります。
また試験の難易度もケアマネージャーの方が難しくなっています。
介護福祉士の合格率は50%前後ですがケアマネージャーの合格率は20%前後です。
(2017年1月時点の情報です）
このような流れから介護福祉士からケアマネージャーというのが一般的な流れとなっているため、介護福祉士の上位資格がケアマネージャーとなっているのです。
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