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介護職員初任者研修とホームヘルパー2級の違い

2013年に介護分野の資格制度を一新するためにホームヘルパー2級研修が廃止になり、代わりに介護職員初任者研修が新設されました。

 

介護職員初任者研修はホームヘルパー2級相当と呼ばれますが具体的には何が変わったのでしょうか。

 

ここでは介護職員初任者研修とホームヘルパー2級の違いをまとめてみました。

 

現場実習の廃止

 

ホームヘルパー2級では、実際の施設に派遣され約5日間かけて施設実習・ディサービス実習・訪問介護実習を行いました。実習はホームヘルパーとして働こうとしている方にとって、職場の様子と現状を知ることができるとても大切な機会です。

 

しかし、派遣先の施設によっての実習内容の差や、トラブルなどのリスクがあるのも現実で「介護職員初任者研修」では、現場での実習が廃止され、スクール内に整備された介護実習室での実習とカリキュラムが変更になりました。

 

修了試験の導入

 

ホームヘルパー2級ではなかった修了試験が介護職員初任者研修には導入されました。研修日程の最後に1時間程度行われますが、カリキュラムを全て受講していれば、問題なく合格点を取ることができるので、比較的容易な試験です。

 

万が一不合格でも追試制度があり、合格すれば修了証明書が発行されます。

 

カリキュラムの追加

 

介護職員初任者研修ではあらたに認知賞ケアのカリキュラムが追加されました。

 

従来の介護分野の資格制度ではホームヘルパー2級、1級、介護職員基礎研修、介護福祉士と資格取得後のキャリアパスが複雑でしたが、新制度により介護職員初任者研修、介護福祉士、認定介護福祉士とキャリアアップのための資格が明確で分かりやすくなったのです。

 

ホームヘルパー2級をとった私からの感想

私がホームヘルパー2級を取った時にはしっかり病院の実習と訪問介護やデイサービスの実習をしました。
正直、この実際の実習で、かなり体力的にも精神的にもきついんだな、と気づいた部分もありました。

 

自分には向いているか考える時間でもありました。

 

これがなくなってしまうのはちょっと残念ですね。ただ、試験的には取りやすくなったように思います。

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